無の大切さ。
日本語には
「間(ま)」
というものが存在します。
この「間(ま)」によって、日本の高レベルのお笑いは成り立つのです。
この感覚は、日本の文化であり、日本人が繊細に受け継いでいる感覚なのです。
そして、この「間(ま)」は言葉と言葉の間の「無(む)」の状態です。
現代社会の物質至上主義の中にあって、日本には「無(む)」の状態がしっかりと受け継がれているのです。
国語、書道、花道、茶道、お行儀など
日本には「無(む)」を大切にする文化があります。
「ある」ことと「ない」ことの間にあるものに美しさを感じれる民族なのです。
日本は素晴らしい国です。
今一度、日本の良さを感じてみるのも良いと思います!
自分自身、長い間アメリカにいましたが、やはり日本の文化はいい意味で特殊で、これからもしっかりと学んで伝えていきたいと思っております。