赤ちゃんは神だ
(神という言葉は何でもいいのです。あなたが自然とホッとする存在の名前をつけてください。)
あなたは、赤ちゃんのことをどう見ているだろうか?
- 可愛い・見ているだけで微笑ましい
- 何もできない・弱い
可愛い・微笑ましい
赤ちゃんがそこにいて寝ているだけで部屋の空気は変わります。
えむんに赤ちゃんが来られても、雰囲気がもっともっと良くなります。
赤ちゃんのエネルギーはとてつもなく大きいのです。
そこに大人が同調させられることで、その場の雰囲気が良くなるのです。
何も喋らなくても空気を一変させる力はとんでもなく凄いのです。
まさしく神のなせる技でしょう。
何もできない・弱い
一方、何もできない、弱いと感じることも多いのではないでしょうか?
実は、ここがポイントなんです!
赤ちゃんが何もできなくても、誰かが赤ちゃんの面倒を見てくれます。
何もできなくても、生きていけるのです。
泣けば、周りの人が何かをやってくれるのです。
素直に生きていれば、周りから愛されるのです。
ここに人生の本流があるのではないでしょうか?
自分ができることは、周りを幸せにすることであり、
自分ができないことは、周りがやってくれる。
私たちは、自分でできないことも
「他人と同じように、しっかりできるようにならなければいけない。」
と教えられます。
同じでなくて良いんです。
「自分でやりたいことをする。 そして、これを自分がされたら嬉しいだろうな!ということをする。」
それで良いんだと思います。
赤ちゃんは働き盛りになったときに、親孝行をします。
そのころには、自分の子を授かっていることでしょう。
ここで「〜しなければいけない。」というふうになるので、うまくいかなくなる。
(例えば、子どもはしっかり育てないといけない。とか・・・これも長い話になりますので、またの機会に。)
そして、その後(老年期)はまた神に近づきます。
神というと、なんだか宗教てきな感じですが、それはなんでも良いんです。
おじいちゃん、おばあちゃんの優しさは何かホッとする存在ですよね。
そこから学べることがたくさんありますよね。
なので、赤ちゃんを弱い子とか、手がかかる子という視点から、
何かを教えてくれている存在として感じてあげることができたら、もっともっと楽に子育てができるのではないでしょうか。