僕のお仕事である
カイロプラクティック。
そのカイロプラクティックの
中心部分には
「カイロプラクティック哲学」
というものがあります。
哲学というと難しく聞こえますが
考え方のことだと思ってください。
考え方と言っても
宗教のようなものではなく
自然というものを考えた時には
〇〇になるよね!
という話です。
もちろん
科学的に全て実証されていることばかりではありません。
(というよりも、科学的に実証されていることが微々たるものなので・・・)
そこに
カイロプラクティックの魅力があるのです。
今日は
その中の哲学の本の中にあることをご紹介します。
人間は20歳くらいまで成長していきます。
そこから
成長曲線
新陳代謝曲線が
緩やかに下降線を描いていきます。
普通に考えるとわかりますよね?
そして、
これはみんな同じ線をたどっているわけではありません。
成長が上手くいったケースと
上手くいかなかったケース。
これらは、
下降線を描くスタートが違います。
子供の時に
どれだけ発達を促してあげるか。
どれだけ基礎体力をつけてあげれるか。
これらによって
その後の人生が大きく変わります。
そして
もし20歳までに何らかの問題があると
20年後の40歳で
最低でも20年は悪いところを持っていることになります。
うちでもよくあるケースですが、
この数十年経っているケースを
すぐに良くしてくださいと言われる方がおられます。
気持ちはすごくわかります。
ですが、
時間の概念を考えれば
それはちょっと難しい。
もちろん
時間を超越するという話があります。
そのことを本人が理解していただけると
とても早く結果は出ます。
ですが、
早く直してほしいと
願えば願うほど時間がかかってしまいます。
それは
痛みに執着していると
逆に時間がかかったり
最悪のケースはよくならないこともあるということです。
なので
まずは悪くなって時間が経ったものは
改善するまでに
時間がかかるものだ。
と明らめることです。
そのあとは
痛みは現象ととらえてください。
そこまで出来れば
時間の概念を超えることができます。
ということで、
今日はここまでにしましょう。